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HTTPステータスコード総覧ガイド

401 vs 403を推測で済ませない—各ファミリーを実例とアンチパターンつきで解説し、SEOで本当に効くコードを整理します。

MoreKits チーム
2025-12-30
14 分で読めます
HTTPステータスコード総覧ガイド
関連ツール

このガイドと一緒に使うと便利なツール:

  • HTTPステータス
  • URL解析
  • IP検索
  • ブラウザ情報
  • Linux 必須コマンド
  • 時間変換

なぜ重要か

バックエンドが200 OKと返しボディが{"error": "Unauthorized"}。ステータスが200なのでフロントの汎用エラーハンドラは成功扱いになり、ログインフォームがループします。この程度のコード選定ミスは工数を食い、さらにSEOクロールやリンク切れレポートまで歪めます。いつどのコードを返すかは仕事の一部です。

実際の3つのシーン

API設計者
400 / 401 / 403 / 404の使い分け

トークンなし?401。トークンはあるが権限なし?403。リソースが存在しないだけ?404。

クライアント挙動が予測可能

SEOリード
順位を失わずURLを移す

301はPageRank継続。302は一時でありランク移転のシグナルではない。意図して選ぶ。

恒久的301でランキング移転

DevOpsエンジニア
メンテウィンドウを適切に表現

Retry-Afterヘッダ付き503はクローラーに「また来い」と伝え、インデックス削除より再訪問を促します。

検索エンジンが再試行

5つのファミリー早見表

範囲ファミリーよく見るコード
1xxInformational(情報)100 Continue、101 Switching Protocols
2xxSuccess(成功)200 OK、201 Created、204 No Content
3xxRedirection(リダイレクト)301、302、304 Not Modified、308
4xxClient Error(クライアント側エラー)400、401、403、404、422、429
5xxServer Error(サーバー側エラー)500、502、503、504

手順 — ステータスリファレンスの使い方

HTTPステータスリファレンスを開きます。

  1. 1

    コードまたは説明で検索

    「401」「unauthorized」「rate limit」のように入力。マッチしたコードが上へ浮きます。

  2. 2

    正準の意味を読む

    各項目はcurlの出力だけでなく仕様上の意味を説明します。

  3. 3

    現場での用法を確認

    注記ではGitHub、Stripe、AWSなど人気APIの微妙な逸脱も触れています。

  4. 4

    SEO影響を把握

    各コードに検索エンジン扱い(インデックス可/不可、順位継承の有無)のタグがあります。

  5. 5

    一文をコピー

    APIドキュメントやコードコメントにそのまま落とします。

401と403の違い

シナリオ

POST /admin/users
(No Authorization header)

推奨レスポンス

401 Unauthorized
WWW-Authenticate: Bearer realm="admin"
同じエンドポイントだがトークンはあるが管理者スコープがない場合

シナリオ

POST /admin/users
Authorization: Bearer eyJ...   (valid token, viewer scope)

推奨レスポンス

403 Forbidden
{"error": "scope_admin_required"}
カテゴリとSEOバッジ付きのステータスコード一覧
ファミリーでブラウズ、コードで検索、説明文をAPIドキュメントへコピー。

実践テクノ

  • 論理的には正しいが意味的に無効な入力には422(例:フィールド型が合わないJSON)。400は形式不良です。
  • DELETEは204 No Contentの方が、空ボディの200より丁寧—意図的にペイロード無しですと伝わります。
  • **429 と 503 には必ず Retry-After。**賢いクライアントに再試行タイミングを明示します。
  • ボディにerrorを載せつつ全部200は避ける。ステータスの目的を潰し、モニタリングも混乱します。

よくある落とし穴

よくある誤り

アクセス権の問題なのに404を返す

曖昧な404は「存在しない」ことを隠します—それが狙いならあり(プライベートリポなど)ですが、通常の認証APIなら403の方が認証・権限が問題だと伝わります。

よくある誤り

302を恒久キャッシュさせる

302は仕様上一時ですが中間キャッシュが強く効くことがあります。**恒久なら301(メソッド維持なら308)**へ。

よくある誤り

クライアントのミスに500を返す

500はサーバーエラーです。入力が悪いなら4xx。相手側のミスなのに自前のバグアラートが鳴るのを防ぎます。

向いていない用途

  • 新規プロトコル設計—HTTPステータスはHTTP意味論にひも付き、gRPCやWebSocketsは別の状態表現があります。
  • アプリ内エラー詳細—HTTPコードに加えボディにアプリケーション固有コードを載せます。
  • 運用監視—APMは自動分類が役割。ここでのリファレンスは実装前の設計判断向きです。

FAQ

301 と 308 の違いは?

どちらも恒久的リダイレクト。308はHTTPメソッド維持を保証しますが、歴史的に301ではクライアントがPOST→GETへ切り替えることが許容されていました。

418 I'm a teapot は本物?

はい。RFC 2324(1998年エイプリルフール)、RFC 7168で再確認。ジョーク応答であり本番APIでは使いません。

419や440などフレームワーク固有コードを出すべき?

避けられるなら標準以外は出さず、IANA登録セットに寄せると汎用クライアントが理解しやすいです。

次のステップ

  1. 挙動のデバッグにはURLパーサーでレスポンス周りも確認します。
  2. トリアージで叩くGitやLinuxコマンドはGitコマンドとLinuxコマンドリファレンスへ。
  3. 502/504など上流問題のときはIPルックアップツールでサーバ側IP/ASNを確認します。

試してみる準備はできましたか?

ツールに直接飛び込んで、その動作を確認してください。